この日記はリフォームしたいなぁ、という方に読んでほしいです。 あとはご飯のこと書きます。

2013年09月27日

トイレのリフォーム2

お彼岸はどうお過ごしだったでしょうか?私は少し羽を伸ばさせていただきました。
朝夕は本格的に秋の季節になってきましたね。それでもまだまだ頑張っていきます。
長野県長野市でリフォームをお考えの方はぜひ光洋リフォームへお越しください。http://www.koyoreform.com/


今回もトイレのリフォームをご紹介していきたいと思います。
暑い時期に撮り溜め、HPにアップしてきたものです。




綺麗に使っていただいていたトイレを新しくします!


















まずはいつものようにタンクから外して、
便器と便座をそれぞれ外したら、フランジと呼ばれるものがでてくる
それを糊でくっついてたりで大変ですが取り外します。
排水管が見えたら撤去終了。


次に新しいフランジの取り付けからです。

















フランジを取り付けたら、便器を取り付けます。
便器を取り付けたらタンクを取り付けます。
そして便座とふた、それからリモコンもペーパーフォルダーの上にしっかりと設置しました。



このリフォームでは、お客様がどのようにリフォームしたいのかが明確で、見積もりもすぐにできました。
旧品番で排水の位置が分かるのでメーカーに問い合わせ、リモデル便器が最適との判断でした。

しかし、それが問題になりました。

トイレは排水の位置が分からないと、どの便器をつけたらいいか見分けるのが大変です。
リモデル便器は、床下からの排水の位置をある程度変える事ができるものです。

今回は排水芯が壁から200で、持ってきたものと合いませんでした。
それもそのはず。
お施主さんにお話を伺うと、過去にトイレの内装をリフォームするときに、他に付いていた今の便器を持ってきて取り付けたそうです。
その際に便器内の部材を取替えて標準便器にして取付けたようです。便器の品番と現場が違っていたのはこのせいでした。


けれど、すぐに現場のものに合うものを取り寄せて、付け替えました!



しっかりと完成になってよかったです。


  


Posted by おこめ at 07:12Comments(0)

2013年09月21日

トイレのリフォーム

もうお彼岸ですね、朝が冷え込んできました。
事務所の近くに咲いている彼岸花もだんだん大きくなってきました。私の大好きな花です。
長野県長野市でリフォームをお考えの方は光洋リフォームにお任せください。http://www.koyoreform.com/



夏の暑い時期にやった仕事をアップしていこうと思います。
HPにはすでにアップされていますが(笑)
あのときは35℃とか恐ろしい気温の中での作業でした。でも綺麗に仕上がり、お客様にも喜んでいただきました。
私たちの会社は、長野市だけでなく中野、須坂、千曲、信州新町とかでも行きます。今回の話は千曲でのお仕事をしたときのこと。








Nationalのウォシュレットです。
ウォシュレットの調子が悪くなってしまい、弊社ホームページにお問い合わせいただきました。



お客様は、ご自身でショールームやメーカーの情報をご存知で、新しく取付けたいものもすでに決まっていたので、スムーズに進みました。
それでは作業工程を見ていきましょう。


まずは取り外しからです。












便座を取り外します。ウォシュレットもそのまま付いてきます。
次にタンクを外します。片付けるとき、タンクの中の水で私のズボンはやられました(笑)
便器の中に残っている水を柄杓なので取り除いていきます。
最後に便器を取り外してこの工程は終わりです。


写真を見ると、CF(クッションフロアシート)に後が残っています。ついでにCFの貼り替えもご希望でしたので、CFも張り替えます。
CFの張替えは内装屋さんにお願いします。




















まずは既存のCF綺麗に剥がします。
次に床のパテで、ジョイント部分や凸凹の部分をなくします。
床パテを塗った後です。
次に糊を塗ります。乾いたら、外れません。
新しいCFを貼っていきます。

CF貼り替え完了です。
CFの貼り替えが終わったら、また設備屋さんにトイレの設置をやってもらいます。



















トイレの排水管を設置。
便器をその上にかぶせて、ビスで固定します。
ウォシュレットや他の機器を接続、問題点もなし!
新しいリモコンを設置。
便座とカバーをつけて終了!












はい、完成~。
TOTOのネオレストでございます。節水型で、流すときの水量が3.8リットルしか流れません。

個室に入ったら人に反応して、ふたが開いてくれますし、座って用を足したときは立ち上がるだけで流してくれます。
さらに、ふたを開けたまま出て行っても、何分か後には勝手に閉じてくれます。・・・二分くらいだったかなぁ?
タンクレスなので、狭いトイレも少しは余裕が生まれたと思います。

お客様からは、こんな小さなリフォームを、大変素早く対応してくれて本当によかった。と言ってくださいました。


どんな小さなものでも、家に関することはどうぞご相談ください。
光洋リフォームをよろしくお願いします。http://www.koyoreform.com/








  


Posted by おこめ at 18:43Comments(0)

2013年09月11日

かんながけ

長野県長野市でリフォームをお考えの方は光洋リフォームにお任せください。http://www.koyoreform.com/

こんにちは。
今回は話す内容自体は少ないのですが、大工さんのお仕事を紹介します。

今回は鉋(かんな)がけです。

鉋にはいろいろな種類があって、使い分けることで、仕上がりが変わるようです。けれど大体使うのが、平鉋と豆平鉋です。
そもそもそれ以外の鉋をあまり見たことがございません。


大工さんによると、鉋がけは誰にでもできる、そうです。


ただやはり、素人では見抜けない木の感触や力加減はあるようです。
そしてとても切れ味がいいので、鉋は取り扱い注意です。ノミも同じです。














鉋で柱や梁を仕上げてもらっています。鉋くずを最後まで繋げて削っています。
長年の経験が成す業です。

鉋で仕上げた木は、とてもすべすべしています。思わず触っちゃいます。


ちなみに三枚目は角を削るのですが、この写真を撮ったとき、「集中してるから撮らないで」と言われました。
この角を削るのは普通に仕上げるのよりもとても難しいとのことです。

角度がある状態で同じ力を入れ続けるのは大変なようです。
それでも、4枚目の写真のようにしっかりと仕上げていただきました。










  


Posted by おこめ at 07:34Comments(0)

2013年09月03日

左官屋のお仕事

こんにちは、光洋リフォームです。
長野県長野市でリフォームするなら光洋リフォームにお任せください。http://www.koyoreform.com/


今回は私たちの会社に関わってくれる職人の仕事風景をブログにしていきたいと思います。

今回は左官屋のお仕事です。
左官とは、建物の壁、床、土塀などをコテを使って塗り仕上げる職種です。日本の壁は、昔から土壁で作られてきて、竹を編んで格子状にした小舞下地に、藁を混ぜた土を塗り重ね、消石灰、麻などの繊維・糊で作られた漆喰を用いられてきました。

現在ではモルタルなどを塗ったりします。その下地にはラス紙(防水)と小舞下地の役割であるラス網を使い、モルタルを塗っていきます。

黒いものがラス紙で網がラス網です。



この上にモルタルを塗り重ねていきます。






これで下塗りの完成。仕上げの写真はどこかに行きました、すみません。



左官の仕事はこれで終わりではありません。まだやってもらうことがあります。
基礎を作ってもらいます。独立基礎の補強です。

穴を掘ったところにコンクリートを打ちます。




まずは枠組みを作ります、そして鉄筋も同時に組んでいきます。










枠組みが終わったので、次にコンクリートを作ります。
コンクリートは、水と砂、砂利、セメントでできています。
これらをしっかりと混ぜて枠の中へと流し込んでいき、バイブレーションでならしていきます。




この写真では分かりにくいのですが、バイブレーションという道具を使っています。これでコンクリートの中に入っている空気を外に出します。
空気を出さないと、そのまま固まってしまったらコンクリートの強度が弱くなります。






枠組みに入ったコンクリートです。夏なので、翌日ぐらいには乾いているはずです。
冬は水分の蒸発が遅いので乾くまで時間がかかってしまいます。


翌日、枠組みを外して完成になりました!




左官屋のお仕事は時間がかかるお仕事かもしれませんが、研鑽された技はとても綺麗な造作を生み出してくれます。

コテに土やモルタルを乗せられるようになるまで約3年くらいかかると言われています。長い時間を掛けて確立された技は安心を届けてくれます。


まだ、僕の知らない左官の顔があるかもしれません。
そのときは、またブログに書いていきたいと思います。





  


Posted by おこめ at 12:03Comments(0)

2013年09月02日

一ヶ月でいろいろな現場を見た

暑さが厳しく、たまに雷を伴う大雨がきたりと気温変化が激しい日になりましたが、光洋リフォームは毎日仕事です!

長野市でのリフォームをお考えの方は光洋リフォームへ!http://www.koyoreform.com/



この数ヶ月間に、私はたくさんの現場を見させていただきました。
大半は大工仕事ですが、クロス、設備、電気、板金、塗装、解体といろいろな仕事も見ました。

リフォームは、新築と違って難しいものです。
家の構造は、壊してみないと分からない部分が出てくるからです。
上司や社長は多くの経験をしてきているので、予測を立てることができますが、私はできません。まだ経験を積みきれていないからです。

ですから、この一年というか三年くらいですかね?石の上にも三年というように、耐えるように頑張らないといけません。




そして最近、この仕事が楽しいと思えるようになりました。新築にしろリフォームにしろ、一つの家ができたり生まれ変わっていく過程を見ていると面白いと感じます。
リフォームは解体から始まり、大工がメインとして動いていきます。その間に、設備や電気の仕事も一緒に、または交互に進めていく場合もあります。

たとえば、
トイレを施工するとき大工の仕事だけ進めてしまうとトイレの配管はもちろんできなくなります。ですので、まずは配管を立ち上げてから、大工が根太など下地を組んでいく。それが終われば、また設備屋にトイレを取り付けてもらいます。もし床をクロス(大体CF)で仕上げるのであれば、トイレを取り付ける前にクロス屋に施工をしてもらいます。



電気も同じで、もし壁を新しくするのであれば電気の配線を電気屋と大工、建築士(現場監督)でしっかり打ち合わせして「ここに照明のスイッチをつける」と設計図を確認しながらやらないといけないです。
大工が入る前に電気屋に配線をスイッチを取り付けるところまで持ってきます。そして大工が入って、胴縁、間柱、断熱材、石膏ボードを仕上げていきます。石膏ボードを仕上げたら、その壁をクロス屋に仕上げてもらうのならクロスを張ってから、電気屋にまた来てもらい大工があらかじめあけておいた穴から配線を取り出して、スイッチに繋げて完成になる。


このように建築の仕事にはいろんな職人が交互に仕事をする場合があります。そのときは、しっかりと工程を組まないといけません。工程表を綿密に作って、職人と施主さんにも渡します。
工程表を作らないと職人と職人の仕事が重なってしまい、思うように施工が進まなくなります。現場監督はそういったことを理解しなくてはならない仕事なので、私はまだまだですができるようにならないといけません。

また同時進行しても支障の無いものもあります。たとえば板金(今回は屋根)と設備の仕事。
設備は水周りで仕事、板金は屋根の上で仕事。仕事の日が同じでも大丈夫です。


大工の仕事が終わり、設備や電気、クロスに左官、塗装と他にもいろんな職人たちの技で一つのものが出来上がっていきます。
見ていてとてもわくわくするし、私が設計できるほど成長したとき、そしてそれを管理できるようになったとき、今以上にわくわくして感動も大きくなると思っています。
まだ建築士の資格は取れませんが、住宅に関する資格を取り、少しずつ増やしていくのが今の目標です。


長い道のりですが、全力で行きたいと思います。

始めなければ終わらないといつか、誰かに言われたことがあります。
でも言い換えると「なんだって始めれば終わる」とちょっとポジティブに考えるようにしました。


















  


Posted by おこめ at 18:36Comments(0)