2015年03月30日
去年の仕事を復習しよう③
こんにちは光洋リフォームです。
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
光洋リフォームへhttp://www.koyoreform.com/
早く春になってほしいこの頃です。雪降りましたもの。長野の冬は長いと改めて感じました。一昨年なんて5月の頭に雪降りましたもの。
タイヤ交換は4月に入ったらにしよう。
それでは続きの続きをやっていこうと思いますー!
次は、DKのリノベーションです!
既存のキッチンと和室、その間にある廊下を解体して、1つの部屋にします。
まずは、既存の写真です。



この部屋を1つにします。
まずはいつもどおり解体からです。




産廃物が多かったのでダンプが3~4回行ったり来たり、次の日の午前中までかかりました。
特に多かったのが土壁のベトですね。あれだけでダンプ一台が埋まりました。解体と同時に、設備屋さんにも古い配管の撤去などもしてもらいました。
解体終了です!

ずいぶん広く感じます。
このままの広さで部屋が出来るイメージです。
それでは木工事です。
木工事は広さや部屋の形が異なるだけで、やっていることは同じと教わりました。
いつもどおり、大引と根太からです。



もう床は張ってしまいましたが、壁の下地を作っていきます。


平行して、電気工事と左官工事もしていきます。


壁と天井に石膏ボードを張っていきます。


石膏ボードは60枚くらいありました。天井に上げたボードの数もたくさんあったので大変でした。
外では左官屋さんのモルタル施工の途中です。


モルタル施工のあとは、塗装屋さんに仕上げをしてもらいます。
しっかり養生をして、吹きつけをしていきます。


DKの話から離れてしまいましたが、大事な工程のひとつなんです。中で作業している間に、外でも出来ることはたくさんあります。
中の工程と同時進行でやっていきます。
中では、クロス屋さんが仕上げにかかっています。
壁、天井を平らにしていき、クロスを貼る準備をします。(パテ)
天井はすでにクロスで仕上げてあります。



ほとんど完成です。
あとはキッチンを設置して、養生を撤去すれば完成です。




夏にやったこの現場は、夏にもかかわらず、涼しくてすごしやすい現場でした。
経験の浅い私にとってこの現場は、いろんなものが見えて少しでも力がついたのではないかと思うことが出来ました。
この現場から半年以上経っていますが、現場でやってきたことを忘れずに今後も力を入れていきたいと思います。
それではまたお会いしましょう~。
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
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早く春になってほしいこの頃です。雪降りましたもの。長野の冬は長いと改めて感じました。一昨年なんて5月の頭に雪降りましたもの。
タイヤ交換は4月に入ったらにしよう。
それでは続きの続きをやっていこうと思いますー!
次は、DKのリノベーションです!
既存のキッチンと和室、その間にある廊下を解体して、1つの部屋にします。
まずは、既存の写真です。



この部屋を1つにします。
まずはいつもどおり解体からです。




産廃物が多かったのでダンプが3~4回行ったり来たり、次の日の午前中までかかりました。
特に多かったのが土壁のベトですね。あれだけでダンプ一台が埋まりました。解体と同時に、設備屋さんにも古い配管の撤去などもしてもらいました。
解体終了です!

ずいぶん広く感じます。
このままの広さで部屋が出来るイメージです。
それでは木工事です。
木工事は広さや部屋の形が異なるだけで、やっていることは同じと教わりました。
いつもどおり、大引と根太からです。



もう床は張ってしまいましたが、壁の下地を作っていきます。


平行して、電気工事と左官工事もしていきます。


壁と天井に石膏ボードを張っていきます。


石膏ボードは60枚くらいありました。天井に上げたボードの数もたくさんあったので大変でした。
外では左官屋さんのモルタル施工の途中です。


モルタル施工のあとは、塗装屋さんに仕上げをしてもらいます。
しっかり養生をして、吹きつけをしていきます。


DKの話から離れてしまいましたが、大事な工程のひとつなんです。中で作業している間に、外でも出来ることはたくさんあります。
中の工程と同時進行でやっていきます。
中では、クロス屋さんが仕上げにかかっています。
壁、天井を平らにしていき、クロスを貼る準備をします。(パテ)
天井はすでにクロスで仕上げてあります。



ほとんど完成です。
あとはキッチンを設置して、養生を撤去すれば完成です。




夏にやったこの現場は、夏にもかかわらず、涼しくてすごしやすい現場でした。
経験の浅い私にとってこの現場は、いろんなものが見えて少しでも力がついたのではないかと思うことが出来ました。
この現場から半年以上経っていますが、現場でやってきたことを忘れずに今後も力を入れていきたいと思います。
それではまたお会いしましょう~。
Posted by おこめ at
10:38
│Comments(0)
2015年03月12日
去年の仕事を復習しよう②
こんにちは光洋リフォームです。
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
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もう三月ですね。暖かくなってきましたが、たまに冷たい風が吹き抜けます。まだ油断をしないように、暖かくしていきたいですね。
この前のブログの続きからでございます。
現場の流れとしては、次に和室を洋室にリフォームします!
6畳の和室と2畳ほどの広縁を1つの部屋にします。
解体の最中の写真ですが、


解体作業中の写真を貼っていきます~。




解体をし終わると、全然違う部屋に感じます。
リフォームは壊してみないとわからないのが難しいところですが、それも経験を積んでカバーできるようにしたいです。
解体の次は、木工事です。
ここでも水墨を出して、仕上げの床の高さから大引の高さまで下げます。
ここを間違えると仕上げが傾いたり高くなりすぎたりします。
大引を並べていきます。

根太を並べていきます。根太を並べながら、大引の下にある鋼製束の高さを、水糸で高さをしっかり見ながら調整します。

断熱材の充填をします。

床に合板を張っていきます。

ちゃんと断熱材が充填されているので、床下から空気が進入したり放出したりは無くなります。
床を張り終えたら、壁を作っていきます。
このときの現場では、壁に断熱材を入れることが出来ません。壁が残っています。ですので、入れられるところに入れていきます。


壁の下地が済んだら、天井を造ります。
写真はすでに天井を造り終えた後です。


天井を張るのが大変で(笑)
石膏ボードは、3×6×12mmの物を使っています。10kgくらいなのでそれほど重くはありませんが、上に持ち上げていると腕が疲れます。棟梁からは、「頭を使え」と言われています。文字通り、「頭で支える」。
一人でやるときも、それが重要になります。
棟梁が床のフローリングを張っていってくれています。
私はその間に壁の下地を作ります。遅いのでどんどん追いやられます(汗)

フローリングを張り終えて、床を養生します。

内装屋さんに壁、天井にパテを塗ってもらい、クロスを貼ってもらいます。


クロスを貼り終えたら、塗装屋さんに額縁などを塗装してもらい、建具屋さんに建具を付けてもらい、完成です。




まだまだ現場でやることがあるので、床の養生はそのままです。
それではまた、次のブログで!
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
光洋リフォームへhttp://www.koyoreform.com/
もう三月ですね。暖かくなってきましたが、たまに冷たい風が吹き抜けます。まだ油断をしないように、暖かくしていきたいですね。
この前のブログの続きからでございます。
現場の流れとしては、次に和室を洋室にリフォームします!
6畳の和室と2畳ほどの広縁を1つの部屋にします。
解体の最中の写真ですが、


解体作業中の写真を貼っていきます~。




解体をし終わると、全然違う部屋に感じます。
リフォームは壊してみないとわからないのが難しいところですが、それも経験を積んでカバーできるようにしたいです。
解体の次は、木工事です。
ここでも水墨を出して、仕上げの床の高さから大引の高さまで下げます。
ここを間違えると仕上げが傾いたり高くなりすぎたりします。
大引を並べていきます。

根太を並べていきます。根太を並べながら、大引の下にある鋼製束の高さを、水糸で高さをしっかり見ながら調整します。

断熱材の充填をします。

床に合板を張っていきます。

ちゃんと断熱材が充填されているので、床下から空気が進入したり放出したりは無くなります。
床を張り終えたら、壁を作っていきます。
このときの現場では、壁に断熱材を入れることが出来ません。壁が残っています。ですので、入れられるところに入れていきます。


壁の下地が済んだら、天井を造ります。
写真はすでに天井を造り終えた後です。


天井を張るのが大変で(笑)
石膏ボードは、3×6×12mmの物を使っています。10kgくらいなのでそれほど重くはありませんが、上に持ち上げていると腕が疲れます。棟梁からは、「頭を使え」と言われています。文字通り、「頭で支える」。
一人でやるときも、それが重要になります。
棟梁が床のフローリングを張っていってくれています。
私はその間に壁の下地を作ります。遅いのでどんどん追いやられます(汗)

フローリングを張り終えて、床を養生します。

内装屋さんに壁、天井にパテを塗ってもらい、クロスを貼ってもらいます。


クロスを貼り終えたら、塗装屋さんに額縁などを塗装してもらい、建具屋さんに建具を付けてもらい、完成です。




まだまだ現場でやることがあるので、床の養生はそのままです。
それではまた、次のブログで!
Posted by おこめ at
18:36
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2015年03月02日
去年の仕事を復習しよう①
というわけで、今回はですね、自分のやったところの仕事を紹介しつつ、仕事の復習をしていきます!
こんにちは光洋リフォームです。
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
光洋リフォームへhttp://www.koyoreform.com/
去年の夏にですね、大掛かりな仕事がありました。
その仕事を紹介しつつ、私の復習にお付き合い(笑)をしていただきたいと思います!
この現場はですね、夏の暑い時期にお仕事をさせていただいたのですが、お施主様のお家が標高の高いところにありまして、夏なのにとても涼しかったのを覚えています。
そして蚊もいないところでとても快適でした(笑)
工事の内容としてはですね、脱衣場、浴室、ダイニングキッチン、洋室、和室、広縁と多くの箇所をリフォームさせていただきました。脱衣場も洗面化粧台だけでなく、スケルトン解体をして、土台からしっかりと直しました。浴室もユニットバスにし、キッチンもシステムキッチンへ、和室も新しく畳を張替え、和室の土壁も新しくしました。
2ヶ月以上かかりましたが、しっかりとリフォーム、というよりは、リノベーションが出来ました。私もとても勉強になった現場になりました。
とりあえず最初は、浴室と脱衣場からいきます!
浴室

外観

脱衣場

ここをまず解体します。
古い洗面化粧台を撤去します。
設備屋さんが対応してくれます。水を止めて、配管の切り離しを行います。

撤去が終わったら解体屋さんに、脱衣場、浴室を解体していきます。


解体は、壊すところと、残すところをしっかり把握しておかないといけません。
ユニットバスにリフォームするとき
ユニットバスが設置できる広さを確保できるまで壊します。

浴室のタイルが残っていますが、これは壊さなくていいのです!
もうユニットバスが設置できる広さが十分確保されています!
この後土間を打ちます(コンクリート打ち)。
ただコンクリートを入れるだけでなく、ワイヤーメッシュを引きます。ワイヤーメッシュを入れることによって亀裂防止のために入れます。
『RC造』・・・鉄筋コンクリート造というものがあるんですが、ワイヤーメッシュは役割も全く違います。
私は去年までわかりませんでした(汗)
ワイヤーメッシュを入れる前に設備屋さんに配管をしてもらいます。
そして、私が差し筋アンカーを入れるための穴を開けています。

ワイヤーメッシュ設置と配管が完了!

コンクリートが打ち終わりました!

コンクリートはしっかり均しておきます。
翌日、コンクリートが固まったら、脱衣室と浴室の窓の造作です。
私が外側の土台を入れる段取りをしています。
奥で大工さんが脱衣室の床を造る段取りをしています。

奥では大引と根太を並べ終わりました。

時間はかかりましたが、ユニットバスの窓の下地を自分がやりました。

図面にある窓の大きさ、FL(フロアレベル)からの高さを考えて造ります。・・・正直な話、大工さんに聞きながら、教わりながらやりました・・・。
まずは『水墨』を出しておかないと、FLの高さが出ません。
『水墨』は、水平の線のことです。この水平の線を基準として造っていきます。
窓の下地を造った後は、断熱材を充填していきます。

ユニットバスを設置していきます。

ユニットバスの中身は上の写真のようになっています。
写真の右側がユニットバスの床になる部分です。そして左側に湯船が設置されます。
真ん中のまあるい穴は排水口です。洗い場と浴槽の排水口は繋がっています。
完成がこちらです!

脱衣室は下地を組んで、壁を張ります。

一箇所は、新たな洗面化粧台を設置するので、合板を張ります。

仕上げにクロス屋さんがクロスを貼っていきます。


最後は設備屋さんが新しい洗面化粧台設置して終了です!

浴室と脱衣室の施工が終わりました。


外も左官屋さんと、塗装屋さんによって仕上げてもらいました。

大工見習いとしての最初の夏でした。
今もわからないことの連続ですが、社長には、少しずつでも良いから出来ることを増やしなさいと言われました。
この現場は本当にたくさんのことが学べたと思います。いろんな人から話を聞けたり、挑戦してみたりと大変ではありましたが、楽しいと思えた夏でした。
この現場はまだ続きがありますので、復習がてら紹介していきます。長くなりました、今日はこの辺で失礼します。
こんにちは光洋リフォームです。
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
光洋リフォームへhttp://www.koyoreform.com/
去年の夏にですね、大掛かりな仕事がありました。
その仕事を紹介しつつ、私の復習にお付き合い(笑)をしていただきたいと思います!
この現場はですね、夏の暑い時期にお仕事をさせていただいたのですが、お施主様のお家が標高の高いところにありまして、夏なのにとても涼しかったのを覚えています。
そして蚊もいないところでとても快適でした(笑)
工事の内容としてはですね、脱衣場、浴室、ダイニングキッチン、洋室、和室、広縁と多くの箇所をリフォームさせていただきました。脱衣場も洗面化粧台だけでなく、スケルトン解体をして、土台からしっかりと直しました。浴室もユニットバスにし、キッチンもシステムキッチンへ、和室も新しく畳を張替え、和室の土壁も新しくしました。
2ヶ月以上かかりましたが、しっかりとリフォーム、というよりは、リノベーションが出来ました。私もとても勉強になった現場になりました。
とりあえず最初は、浴室と脱衣場からいきます!
浴室

外観

脱衣場

ここをまず解体します。
古い洗面化粧台を撤去します。
設備屋さんが対応してくれます。水を止めて、配管の切り離しを行います。

撤去が終わったら解体屋さんに、脱衣場、浴室を解体していきます。


解体は、壊すところと、残すところをしっかり把握しておかないといけません。
ユニットバスにリフォームするとき
ユニットバスが設置できる広さを確保できるまで壊します。

浴室のタイルが残っていますが、これは壊さなくていいのです!
もうユニットバスが設置できる広さが十分確保されています!
この後土間を打ちます(コンクリート打ち)。
ただコンクリートを入れるだけでなく、ワイヤーメッシュを引きます。ワイヤーメッシュを入れることによって亀裂防止のために入れます。
『RC造』・・・鉄筋コンクリート造というものがあるんですが、ワイヤーメッシュは役割も全く違います。
私は去年までわかりませんでした(汗)
ワイヤーメッシュを入れる前に設備屋さんに配管をしてもらいます。
そして、私が差し筋アンカーを入れるための穴を開けています。

ワイヤーメッシュ設置と配管が完了!

コンクリートが打ち終わりました!

コンクリートはしっかり均しておきます。
翌日、コンクリートが固まったら、脱衣室と浴室の窓の造作です。
私が外側の土台を入れる段取りをしています。
奥で大工さんが脱衣室の床を造る段取りをしています。

奥では大引と根太を並べ終わりました。

時間はかかりましたが、ユニットバスの窓の下地を自分がやりました。

図面にある窓の大きさ、FL(フロアレベル)からの高さを考えて造ります。・・・正直な話、大工さんに聞きながら、教わりながらやりました・・・。
まずは『水墨』を出しておかないと、FLの高さが出ません。
『水墨』は、水平の線のことです。この水平の線を基準として造っていきます。
窓の下地を造った後は、断熱材を充填していきます。

ユニットバスを設置していきます。

ユニットバスの中身は上の写真のようになっています。
写真の右側がユニットバスの床になる部分です。そして左側に湯船が設置されます。
真ん中のまあるい穴は排水口です。洗い場と浴槽の排水口は繋がっています。
完成がこちらです!

脱衣室は下地を組んで、壁を張ります。

一箇所は、新たな洗面化粧台を設置するので、合板を張ります。

仕上げにクロス屋さんがクロスを貼っていきます。


最後は設備屋さんが新しい洗面化粧台設置して終了です!

浴室と脱衣室の施工が終わりました。


外も左官屋さんと、塗装屋さんによって仕上げてもらいました。

大工見習いとしての最初の夏でした。
今もわからないことの連続ですが、社長には、少しずつでも良いから出来ることを増やしなさいと言われました。
この現場は本当にたくさんのことが学べたと思います。いろんな人から話を聞けたり、挑戦してみたりと大変ではありましたが、楽しいと思えた夏でした。
この現場はまだ続きがありますので、復習がてら紹介していきます。長くなりました、今日はこの辺で失礼します。
Posted by おこめ at
18:35
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