2015年03月02日
去年の仕事を復習しよう①
というわけで、今回はですね、自分のやったところの仕事を紹介しつつ、仕事の復習をしていきます!
こんにちは光洋リフォームです。
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
光洋リフォームへhttp://www.koyoreform.com/
去年の夏にですね、大掛かりな仕事がありました。
その仕事を紹介しつつ、私の復習にお付き合い(笑)をしていただきたいと思います!
この現場はですね、夏の暑い時期にお仕事をさせていただいたのですが、お施主様のお家が標高の高いところにありまして、夏なのにとても涼しかったのを覚えています。
そして蚊もいないところでとても快適でした(笑)
工事の内容としてはですね、脱衣場、浴室、ダイニングキッチン、洋室、和室、広縁と多くの箇所をリフォームさせていただきました。脱衣場も洗面化粧台だけでなく、スケルトン解体をして、土台からしっかりと直しました。浴室もユニットバスにし、キッチンもシステムキッチンへ、和室も新しく畳を張替え、和室の土壁も新しくしました。
2ヶ月以上かかりましたが、しっかりとリフォーム、というよりは、リノベーションが出来ました。私もとても勉強になった現場になりました。
とりあえず最初は、浴室と脱衣場からいきます!
浴室

外観

脱衣場

ここをまず解体します。
古い洗面化粧台を撤去します。
設備屋さんが対応してくれます。水を止めて、配管の切り離しを行います。

撤去が終わったら解体屋さんに、脱衣場、浴室を解体していきます。


解体は、壊すところと、残すところをしっかり把握しておかないといけません。
ユニットバスにリフォームするとき
ユニットバスが設置できる広さを確保できるまで壊します。

浴室のタイルが残っていますが、これは壊さなくていいのです!
もうユニットバスが設置できる広さが十分確保されています!
この後土間を打ちます(コンクリート打ち)。
ただコンクリートを入れるだけでなく、ワイヤーメッシュを引きます。ワイヤーメッシュを入れることによって亀裂防止のために入れます。
『RC造』・・・鉄筋コンクリート造というものがあるんですが、ワイヤーメッシュは役割も全く違います。
私は去年までわかりませんでした(汗)
ワイヤーメッシュを入れる前に設備屋さんに配管をしてもらいます。
そして、私が差し筋アンカーを入れるための穴を開けています。

ワイヤーメッシュ設置と配管が完了!

コンクリートが打ち終わりました!

コンクリートはしっかり均しておきます。
翌日、コンクリートが固まったら、脱衣室と浴室の窓の造作です。
私が外側の土台を入れる段取りをしています。
奥で大工さんが脱衣室の床を造る段取りをしています。

奥では大引と根太を並べ終わりました。

時間はかかりましたが、ユニットバスの窓の下地を自分がやりました。

図面にある窓の大きさ、FL(フロアレベル)からの高さを考えて造ります。・・・正直な話、大工さんに聞きながら、教わりながらやりました・・・。
まずは『水墨』を出しておかないと、FLの高さが出ません。
『水墨』は、水平の線のことです。この水平の線を基準として造っていきます。
窓の下地を造った後は、断熱材を充填していきます。

ユニットバスを設置していきます。

ユニットバスの中身は上の写真のようになっています。
写真の右側がユニットバスの床になる部分です。そして左側に湯船が設置されます。
真ん中のまあるい穴は排水口です。洗い場と浴槽の排水口は繋がっています。
完成がこちらです!

脱衣室は下地を組んで、壁を張ります。

一箇所は、新たな洗面化粧台を設置するので、合板を張ります。

仕上げにクロス屋さんがクロスを貼っていきます。


最後は設備屋さんが新しい洗面化粧台設置して終了です!

浴室と脱衣室の施工が終わりました。


外も左官屋さんと、塗装屋さんによって仕上げてもらいました。

大工見習いとしての最初の夏でした。
今もわからないことの連続ですが、社長には、少しずつでも良いから出来ることを増やしなさいと言われました。
この現場は本当にたくさんのことが学べたと思います。いろんな人から話を聞けたり、挑戦してみたりと大変ではありましたが、楽しいと思えた夏でした。
この現場はまだ続きがありますので、復習がてら紹介していきます。長くなりました、今日はこの辺で失礼します。
こんにちは光洋リフォームです。
長野でのリフォームをお考えの方はぜひ
光洋リフォームへhttp://www.koyoreform.com/
去年の夏にですね、大掛かりな仕事がありました。
その仕事を紹介しつつ、私の復習にお付き合い(笑)をしていただきたいと思います!
この現場はですね、夏の暑い時期にお仕事をさせていただいたのですが、お施主様のお家が標高の高いところにありまして、夏なのにとても涼しかったのを覚えています。
そして蚊もいないところでとても快適でした(笑)
工事の内容としてはですね、脱衣場、浴室、ダイニングキッチン、洋室、和室、広縁と多くの箇所をリフォームさせていただきました。脱衣場も洗面化粧台だけでなく、スケルトン解体をして、土台からしっかりと直しました。浴室もユニットバスにし、キッチンもシステムキッチンへ、和室も新しく畳を張替え、和室の土壁も新しくしました。
2ヶ月以上かかりましたが、しっかりとリフォーム、というよりは、リノベーションが出来ました。私もとても勉強になった現場になりました。
とりあえず最初は、浴室と脱衣場からいきます!
浴室

外観

脱衣場

ここをまず解体します。
古い洗面化粧台を撤去します。
設備屋さんが対応してくれます。水を止めて、配管の切り離しを行います。

撤去が終わったら解体屋さんに、脱衣場、浴室を解体していきます。


解体は、壊すところと、残すところをしっかり把握しておかないといけません。
ユニットバスにリフォームするとき
ユニットバスが設置できる広さを確保できるまで壊します。

浴室のタイルが残っていますが、これは壊さなくていいのです!
もうユニットバスが設置できる広さが十分確保されています!
この後土間を打ちます(コンクリート打ち)。
ただコンクリートを入れるだけでなく、ワイヤーメッシュを引きます。ワイヤーメッシュを入れることによって亀裂防止のために入れます。
『RC造』・・・鉄筋コンクリート造というものがあるんですが、ワイヤーメッシュは役割も全く違います。
私は去年までわかりませんでした(汗)
ワイヤーメッシュを入れる前に設備屋さんに配管をしてもらいます。
そして、私が差し筋アンカーを入れるための穴を開けています。

ワイヤーメッシュ設置と配管が完了!

コンクリートが打ち終わりました!

コンクリートはしっかり均しておきます。
翌日、コンクリートが固まったら、脱衣室と浴室の窓の造作です。
私が外側の土台を入れる段取りをしています。
奥で大工さんが脱衣室の床を造る段取りをしています。

奥では大引と根太を並べ終わりました。

時間はかかりましたが、ユニットバスの窓の下地を自分がやりました。

図面にある窓の大きさ、FL(フロアレベル)からの高さを考えて造ります。・・・正直な話、大工さんに聞きながら、教わりながらやりました・・・。
まずは『水墨』を出しておかないと、FLの高さが出ません。
『水墨』は、水平の線のことです。この水平の線を基準として造っていきます。
窓の下地を造った後は、断熱材を充填していきます。

ユニットバスを設置していきます。

ユニットバスの中身は上の写真のようになっています。
写真の右側がユニットバスの床になる部分です。そして左側に湯船が設置されます。
真ん中のまあるい穴は排水口です。洗い場と浴槽の排水口は繋がっています。
完成がこちらです!

脱衣室は下地を組んで、壁を張ります。

一箇所は、新たな洗面化粧台を設置するので、合板を張ります。

仕上げにクロス屋さんがクロスを貼っていきます。


最後は設備屋さんが新しい洗面化粧台設置して終了です!

浴室と脱衣室の施工が終わりました。


外も左官屋さんと、塗装屋さんによって仕上げてもらいました。

大工見習いとしての最初の夏でした。
今もわからないことの連続ですが、社長には、少しずつでも良いから出来ることを増やしなさいと言われました。
この現場は本当にたくさんのことが学べたと思います。いろんな人から話を聞けたり、挑戦してみたりと大変ではありましたが、楽しいと思えた夏でした。
この現場はまだ続きがありますので、復習がてら紹介していきます。長くなりました、今日はこの辺で失礼します。
Posted by おこめ at 18:35│Comments(0)