2013年06月18日
6月頭からの仕事①
こんにちは、長い間ブログを更新していませんでしたが、とりあえず、一つの現場を終えました。
発注なども一人でやってみました。
いろいろ上司や大工さんなどに助けてもらいながらですが。
結果をいうと、材料の発注は一つミスというか、多めに頼んでしまいました。
大工さんに、「何でこんなにあるのさ?」と笑いながら言われました。トラックに積んでもって帰りました(笑)
施工自体は順調に進んでいきました。
どんな現場だったのかといいますと、洗濯場と脱衣場のリフォームです。



コンクリート造なんですねぇ、今回は(゜∀゜;)
段差を解消して、コンクリートを撤去して、クロスを張り、電灯も取り替えます。
写真を見てもらうと分かると思いますが、少々暗がりで段差も高いのでちょっと危ないです。後ほどアップしますが、部屋の壁紙を変えるだけで雰囲気はがらりと変わります。
とりあえず、解体・撤去の様子からです。



コンクリート造なので、とても骨の折れる作業だと笑いながら解体屋さんは言ってました。すごい元気のいい方でした(笑)
撤去の時は、私も手伝いました。何十回も往復しました。普段使わない筋肉を使ったのでかなり疲れました。
コンクリートだけでなく、土管やレンガ(昔のかまど)やとんでもなくでかい石やらも出できました。
撤去が済んでから、設備屋さんが、洗濯機の配水管を新しくしました。今までは土管でした。

そこからは大工さんの出番です。
建築の一番の見せ場は大工さんの仕事です。

まずは床の高さをあわせるために、束と束石を使い大引を支え、床の高さをそろえます。そのときに根太・コンパネ・クロスの厚みも考えて大引の高さを決めます。
コンパネは、二重張りです。一枚張ったら、もう一枚張ります。
大工さんに教えていただきましたが、コンパネを張るとき、必ずジョイントと呼ばれる場所ができます。コンパネは1820㎜、910㎜のものを使います。隣合ったコンパネに溝がありますね。それがジョイント部分です。
二枚目を張るときに、そのジョイント部分を塞ぐように二枚目のコンパネを張ります。
そうすることで、ジョイントへの負荷を和らげています。
根太の間にグラスウールを入れて、コンパネを張っているところです。

こうして、床の下地が出来上がります。
次は天井を作っていきます。
天井には野縁、断熱材、石膏ボードを張っていきます。



こんな感じになりますねぇ。
野縁を束で吊って、コンクリートビスで固定しています。
その次にグラスウールを入れます。ふわふわしてます。ちくちくするので私は嫌いです。
嫌いだって言ってるのに大工さんは、小さくなったいらないグラスウール投げてくるんですよねぇ(笑)
グラスウールを入れ終えたら、石膏ボードを張っていきます。
この石膏ボードが重くて(・ω・;)
一枚で10㎏くらいあるんですねぇ。持てる人は4~5枚いけるそうです。私は2枚で限界です。かさばるし、腕短いし。
ちなみにこの時すでに、電気屋さんによって配線が組まれ、大工さんが石膏ボードに穴を開けてその線を出しています。
次にですね、壁の下地を作っていきます。


こんな風になっていきます。これにまた断熱材を充填していくのですが、今回はグラスウールではありません。
グラスウールだと、間柱を使っていないので飛び出してしまうから、使いません。
何を使うかと言うと、カネライトフォームと呼ばれるものです。厚さは20㎜で大体石膏ボード、コンパネと同じ大きさですが、かなり軽いです。


こんな感じに入れていきます。
ただこれが、グラスウールと違って融通の利かないものでして。
グラスウールは床、壁ともに柔らかくて、ちょっと大きめにカットしても根太や間柱、野縁の間に入れられます。
カネライトフォームは硬いんですね。ガッチガチではないですよ。発泡スチロールみたいな強度って言ったら分かりやすいかもしれません。あんな感じです。
だから、そのように硬いものは、大きめにカットして木材の間に入れようとしてもダメなんですねぇ。無理やり入れるとボロっといちゃうので。大きかったら、カッターやノコギリで切って充填していきました。

仕上がりました。大工さんのお仕事はここまでです。下地の次は仕上げです。
さて、ちょっと写真も大目なので、今回は二つに分けて、ブログを書いていきます。
いったんお別れです。
発注なども一人でやってみました。
いろいろ上司や大工さんなどに助けてもらいながらですが。
結果をいうと、材料の発注は一つミスというか、多めに頼んでしまいました。
大工さんに、「何でこんなにあるのさ?」と笑いながら言われました。トラックに積んでもって帰りました(笑)
施工自体は順調に進んでいきました。
どんな現場だったのかといいますと、洗濯場と脱衣場のリフォームです。



コンクリート造なんですねぇ、今回は(゜∀゜;)
段差を解消して、コンクリートを撤去して、クロスを張り、電灯も取り替えます。
写真を見てもらうと分かると思いますが、少々暗がりで段差も高いのでちょっと危ないです。後ほどアップしますが、部屋の壁紙を変えるだけで雰囲気はがらりと変わります。
とりあえず、解体・撤去の様子からです。



コンクリート造なので、とても骨の折れる作業だと笑いながら解体屋さんは言ってました。すごい元気のいい方でした(笑)
撤去の時は、私も手伝いました。何十回も往復しました。普段使わない筋肉を使ったのでかなり疲れました。
コンクリートだけでなく、土管やレンガ(昔のかまど)やとんでもなくでかい石やらも出できました。
撤去が済んでから、設備屋さんが、洗濯機の配水管を新しくしました。今までは土管でした。

そこからは大工さんの出番です。
建築の一番の見せ場は大工さんの仕事です。

まずは床の高さをあわせるために、束と束石を使い大引を支え、床の高さをそろえます。そのときに根太・コンパネ・クロスの厚みも考えて大引の高さを決めます。
コンパネは、二重張りです。一枚張ったら、もう一枚張ります。
大工さんに教えていただきましたが、コンパネを張るとき、必ずジョイントと呼ばれる場所ができます。コンパネは1820㎜、910㎜のものを使います。隣合ったコンパネに溝がありますね。それがジョイント部分です。
二枚目を張るときに、そのジョイント部分を塞ぐように二枚目のコンパネを張ります。
そうすることで、ジョイントへの負荷を和らげています。
根太の間にグラスウールを入れて、コンパネを張っているところです。

こうして、床の下地が出来上がります。
次は天井を作っていきます。
天井には野縁、断熱材、石膏ボードを張っていきます。



こんな感じになりますねぇ。
野縁を束で吊って、コンクリートビスで固定しています。
その次にグラスウールを入れます。ふわふわしてます。ちくちくするので私は嫌いです。
嫌いだって言ってるのに大工さんは、小さくなったいらないグラスウール投げてくるんですよねぇ(笑)
グラスウールを入れ終えたら、石膏ボードを張っていきます。
この石膏ボードが重くて(・ω・;)
一枚で10㎏くらいあるんですねぇ。持てる人は4~5枚いけるそうです。私は2枚で限界です。かさばるし、腕短いし。
ちなみにこの時すでに、電気屋さんによって配線が組まれ、大工さんが石膏ボードに穴を開けてその線を出しています。
次にですね、壁の下地を作っていきます。


こんな風になっていきます。これにまた断熱材を充填していくのですが、今回はグラスウールではありません。
グラスウールだと、間柱を使っていないので飛び出してしまうから、使いません。
何を使うかと言うと、カネライトフォームと呼ばれるものです。厚さは20㎜で大体石膏ボード、コンパネと同じ大きさですが、かなり軽いです。


こんな感じに入れていきます。
ただこれが、グラスウールと違って融通の利かないものでして。
グラスウールは床、壁ともに柔らかくて、ちょっと大きめにカットしても根太や間柱、野縁の間に入れられます。
カネライトフォームは硬いんですね。ガッチガチではないですよ。発泡スチロールみたいな強度って言ったら分かりやすいかもしれません。あんな感じです。
だから、そのように硬いものは、大きめにカットして木材の間に入れようとしてもダメなんですねぇ。無理やり入れるとボロっといちゃうので。大きかったら、カッターやノコギリで切って充填していきました。

仕上がりました。大工さんのお仕事はここまでです。下地の次は仕上げです。
さて、ちょっと写真も大目なので、今回は二つに分けて、ブログを書いていきます。
いったんお別れです。
Posted by おこめ at 14:28│Comments(0)