この日記はリフォームしたいなぁ、という方に読んでほしいです。 あとはご飯のこと書きます。

2013年07月02日

一つの現場に一人。

こんにちは。
長野のリフォームは光洋リフォームにお任せください。


三ヶ月が経ったところで、恥ずかしい話ですが、私は素人のままです。
先日、一つの現場を終わらしてきました。


段取りも結局上司に手伝っていただき、材料自体は私が手配したりしました。しかしながら、ほぼ上司にやってもらいました。
正直、私はこれで大丈夫なのか?と不安と自責にかられました。といいますか、何もできない自分がいやなんですね。

だから、次はしっかりと段取りを取っていけるように、勉強していきます。



今回は、約一週間の現場仕事でした。
材料(建材など)だけは、自分で発注しました。これは以前にやったことがあるので、たった一度だけなので自信がありませんでした。何度か上司や社長に確認しながら発注のFAXなどを書きました。

その日の次の週から現場が始まります。

解体から始まりました。












暗い部屋が印象的で、日光がほとんど入ってこず、電気をつけてもあまり明るくない部屋でした。
その部屋を、解体屋さんに壊していってもらいました。土台や根太は古くなり、シロアリの蟻道がいくつか通ってました。

次の日から、大工さんに入っていただきました。






まずは基礎にアンカーを打ち付けて大引などを引いて、その後に根太を引いていきます。それが済んだら、断熱材を隙間なくはめていきます。

しかし、ここまでできるのに、レベル(水平器)で床の高さを決め、平らになるようにこれらを敷き詰めています。








断熱材を入れたら今度は、コンパネを張っていきます。
それが終わったら、フローリングを床へ張っていきます。床をクッションフロア(CF)にするのであれば、コンパネを二重張りにします。
ですが、コンパネの場合は、フローリングがその役目を果たしてくれるので、コンパネは一枚張りです。












框(かまち)も新しく付けました。この写真ではまだ途中です。
床が終了しました。この後壁を貼り付けていくのですが、脚立を使うので薄ベニヤ板を、床に張ってあります養生シートの上に敷き詰めていきます。床が傷つかないようにしなくてはいけませんので。


壁を張っていきます。







これはプリント合板って板ですね。名前の通り、板に木目を印刷したものです。薄いです。でも8尺くらいの長さです。意外と大きくて初めて見た時は、運ぶの大変だなと思いました。

前回のように、胴縁を組んで石膏ボードを張って、ってことはせず、直接貼り付けます。下地をそのまま再利用します。











壁を明るい色に変えるだけで、印象は変わります。
まだ材料や道具類が残っていますが。





次に張っていくのがキッチンパネルです。





もう大工さんが加工始めちゃった写真で申し訳ありませんが、真っ白いパネルをシンクやガス台の前に張っていきます。

加工している写真なんですが、カッターでコンセントの穴を開けています。もし、パネルがセラミックだったら、穴が開きません。今回のパネルは柔らかい素材なのでカッターでも穴が開きます。











張るときは、釘やビスなどを使ったらダメなので、強力な両面テープとシリコン(コーキング材)で止めていきます。
満遍なくやらないと、外れてしまいますのでしっかりとやっていきます。





ちなみにキッチンパネルを張った後に隙間ができるので、そこへコーキングをうっていきます。コーキングをうってキッチンパネルは完成です。


たった三日で大工さんの仕事はほぼ完了でした。
この方は本当に早くて、丁寧な仕事をしていただきますので、私たちの事務所では大助かりしています。




この次の日は、内装屋さんに来ていただいて、天井のクロス張りだけやっていただきました。










空気が入っていない、ビシッとしたクロス張りの技術です。

この天井のクロス張りは半日で終わってしまいました。それでも、パテが乾かないとクロスを張ることができないので、少し時間がかかりました。風が通りにくい部屋なので。
乾いた後は、15分から20分くらいで終わってしまいました。





さらに部屋の明るさが増しました。
あとはキッチンを取り付けるだけです。


次の日にキッチンを取り付け始めます。




設備屋さんにガスの配管もやっていただきました。ガスも扱える人です。










これで施工が完了です。

申し訳ありませんが、施工が完了したときの写真を取り忘れてしまいました。面目ありません。

けれども、お客様には大変喜んでいただきました。

「綺麗になってよかった!」
「明るくなった!」と喜んでいただきました。



私が契約から、見積もり、職人の手配、集金など、やったわけではありませんが、この一週間をずっとこの現場で過ごしてきました。
たった一週間だったけれども、お客様に良くしてもらって、とても嬉しくて、喜んでいただいたのが何より嬉しくて。


これから、一人で全部できるように頑張っていきたいと思います。


それでは今回はこれで失礼します。  


Posted by おこめ at 11:26Comments(0)