ユニットバス①

おこめ

2013年10月30日 19:25

金木犀の香りが漂ってきた秋の初め。
冷たい空気を巻き込んで、甘酸っぱい香りが体を通り抜ける感じは、秋が深まるにつれて消えていきました。。

この寒さでも、建築界は休みません。
長野県長野市でリフォームするなら光洋リフォームにお任せください。http://www.koyoreform.com/


今日はユニットバスの話でも。

ユニットバスとは、「壁・天井・床が一体のお風呂」のことです。
トイレが付いている、洗面台が付いているなどで「ユニットバス」ということではありません。
トイレとお風呂がセパレートしていても、お風呂が「ユニットバス」というアパートなどもあります。
私は昔、思いっきり勘違いをしていました(笑)




それでは、今回はユニットバスの施工を載せていきます。

長野県には、まだまだタイルのお風呂がたくさんあります。そして長野はとても寒いのでタイルの床は冷たすぎるくらいです。
そんな既存のお風呂をユニットバスへとリフォームするには、いろいろな職人の力を借ります。
解体・基礎・大工・設備・電気・ユニットの組立業者、など様々な職人の力が集まります。

解体では解体するところを的確に指示して、その場所を丁寧に壊してもらいます。
解体をするのにも、躯体を傷つけない、壊さなくてもいいところを壊さない、など気をつけながら作業することが多いのです。とくにリフォームとなると余計なところを壊してしまう可能性は広がるので、私たちはしっかりと養生をします。







例えば、ガレキがたくさん出てくる現場では、ベニヤ板などある程度硬い板などを床に敷いたり、枠などを傷つけないようにカバーをつけなければいけません。あと、大きいものを運び出すときもです。


解体作業が終わると、次の工程に入ります。

ユニットバスといえば、水廻り。
水廻りに必要な職人さんは設備屋さんです。上下水の配管や、給湯器やトイレへの接続、蛇口など小さなものやってくれます。




現場での打ち合わせ風景です。
図面を見ながら、配管をどうやって組むかなどの最終的な確認です。


確認が終えたら、後は早いです。
いらない配管を撤去し、新しい配管を組んでいきます。







今回はそれで終わりません。もともと使っていた排水管へつなげる作業をします!












排水管への接続が終わりました。

次にする作業の最中にもうユニットバスも一緒に組み立て始めていますが、これはまた次のブログで書きます。
ユニットを組み立てている最中に、給湯器を新しく取り付けます。

今回取り付ける給湯器はガス給湯器です。ですので、ガス屋さんと一緒に仕事をします。




ガス給湯器です。高冷地用の大きなやつです。











給湯器を設置し、配管と接続をし、化粧テープを巻いて完成になります。
配管をする際には、パイプをその場で切る場合もあります。

ガス屋さんが切っている最中の写真。




こんな風に、ガス屋さんも設備屋さんも現場で臨機応変に仕事を進めてもらいます。


今回はここまでです。

次回は、ユニットの施工を、他の職人たちの仕事と一緒にブログに書いていきます。
よろしくお願いします。