6月頭からの仕事②

おこめ

2013年06月18日 14:28

②です。
①の続きです。


前のブログでは大工さんの仕事が終わったところまで行きました。
今回は仕上げの作業です。



まずは、クロスを張る前に、塗装屋さんに来ていただいて、扉はありませんが、ドア枠に使った集成材と出窓に使った集成材を塗装していただきました。
色は、クリアです。透明です。つやつやです。



もう塗っちゃっている写真ですが、その前に、紙やすりで集成材を削ってすべすべにしていきます。
それから、まずはウレタンを塗ります。
水性です。防腐などの役目があります。乾いたら、今度は油性ニスを塗り、つやを出し、乾いたら、半艶消しを塗ります。


そんな手順でした。
ちょっと初めてみた仕事内容なので抜けている点もあると思いますので、あまり参考にしないでください。すみません。


出窓のところにもしっかり塗っていきます。



つやが出ています。塗装屋さんの仕事はこれでおしまい。それしか塗るところがなかったので、すぐに終わっちゃいました。


次の日になりましたが、今度は内装屋さんの仕事です。仕上げの仕事です。









これはコーナーテープと呼ばれるもので、下地の石膏ボードの角を崩さないようにするためのものです。石膏ボードはかなり重たいですが、脆いので崩れたり、どこかにぶつけようものなら簡単にポロっといきます。
角は崩れやすいので、このテープで守っています。








まずはビスで穴の開いた場所や、ジョイント部分をパテで平らにしていきます。
それが乾いたら、クロスを張っていきます。クロスは真っ白です。で、糊で貼り付けていくので、乾かない内にあまり触らない方がいいです。








電灯も新しくして、完成です!
明るくなりました!暗かった部屋が一気に雰囲気が変わりました。

ここで、施主さんが。
追加でお願いしたいところがあると。それが隣の部屋の脱衣場です。ここは洗濯場なので。
脱衣場は、床は何もせず洗面化粧台の取替えと、壁のクロス張替えです。





クロスをはがしてみた所、やはり水周りなので、腐れは出てきてしまいます。床下20㎝ほど水でやられてしまいました。石膏ボードですらやられました。

さて、今日は大工さんはいません(゜∀゜;)
しかし、そこは私の上司がやってくださいました。新しい石膏ボードを買ってきて、自分で加工をしてさっさと付けてしまいました。


全国で現場をこなしてきた人です。対応がとても早かったです。






この前と同じ方法でクロスを張り替えていきます。
柄も色も同じです。



今回は内装屋さんが幅木を付けていきます。
厳密に言うと木ではないです。ビニールです。ソフト幅木と呼ばれるもので、大工さんが付けてくださる幅木とは違います。ふにゃふにゃです。

これに幅木糊を付けて張っていきます。




幅木をすべて取り付けたら内装屋さんの仕事は終わりです。
この日の最後に、設備屋さんが新しい洗面化粧台を取り付けてくれて、終わりです。






次は電気屋さんで最後となります。
電気屋さんには、洗面化粧台のすぐ隣にあるコンセントに水がかからないようにしてもらい、むき出しの配線を化粧に収めてもらいます。














むき出しの配線も綺麗に収めることができました。

これですべてが完成です。



光が届きづらい北側だったため、全体的に暗く、電灯をつけても暗い印象でしたが、リフォームをしてがらりと雰囲気が変わりました。

施主さんにも喜んでいただいて、良かったです。



それでは、失礼します。